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←2001年度 2003年度→
2002年度 即売会参加記録
直接参加イベント:11回
■02/11:Leaf 2000(第4回)
■04/29:Brand New Leaf 9
■06/02:コミッククリエイション13
■06/16:サンシャインクリエイション16
■06/30:ヒロインコンプレックス
■08/11:コミックマーケット62(3日目)
■09/22:サンシャインクリエイション17
■10/06:コミックレヴォリューション32
■10/27:コミッククリエイション14
■11/17:Brand New Leaf 10
■12/30:コミックマーケット63(3日目)
落選イベント:4回
■01/20:サンシャインクリエイション14
■03/17:サンシャインクリエイション15
■05/12:コミックレヴォリューション31
■11/04:ハートフルコミュニケーション
新刊:4冊
■さかりお《お試し版》
■おやすみルリ子さん
■突発総集編
■はじめてのお泊まり《お試し版》
年間販売成績合計:30部
■りおりお。■■■ 5部
■さかりお《お試し版》■■■ 8部
■おやすみルリ子さん■■■ 0部
■突発総集編■■■ 11部
■はじめてのお泊まり《お試し版》■■■ 6部



*以下、販売成績に★のついているものは当日新刊。カッコ内は持込部数。
12月30日(月):コミックマーケット63(3日目)

● 東京ビッグサイト:東4ホール ヨ-57b ●
販売成績合計:8部 (24)
はじめてのお泊まり《お試し版》■■■ 6部 (22)
突発総集編■■■ 2部 (02:持込完売)
 夏コミでの新刊無し、既刊のせせこましい持ち込み部数が響いて落選させられるのではと危惧していた今回の冬コミですが、何と当選! これは気合を入れていかないとと思ったものの、仕事が忙しすぎて新刊製作の時間が取れそうもないので、まともな本を作ることは早々に諦めて、夏に落としたマンガの下描き原稿に少し手を加えることに。そのため本の内容に関してはおざなりになってしまいましたが、製本作業に時間を割くことが出来たのでイベント前日にキッチリと本を製作し終えることが出来ました。製本テープで背表紙を補強する余裕までありましたね(笑)。考えてみれば、会場製本をしないで即売会に新刊を持ち込むのはこれが初めてのことです。むしろそれが普通であるべきなのですが…。
 前日が昼夜仕事でオマケに夜勤が長引くことが確実だったので、遅刻の可能性がありましたが、何とかサークル入場時間終了ギリギリに会場に到着。到着してしまえば開場まで1時間の余裕があるので、当日お手伝いしてくださる方と顔合わせの後、ボチボチと準備を始めます。出掛けは慌てていたのでテーブルにかける布を忘れたりしていましたが(←お借りしました)、本そのものは完成しているのでただ並べるだけです。ここで折ったり、綴じたりとバタバタしなくて済むのは本当にありがたいことです。事前の準備の大切さをしみじみと感じました。値札を付けたり、参加登録や見本誌の提出、お隣りのサークルさんへ本を押し付けお渡ししたりして開場前の準備も終了。ようやく落ち着いて自分のスペースや周囲を観察する余裕が出てきました。今回の頒布物は自分で持ち込んだ2冊と委託を受けた3冊の計5冊ですが、これがテーブルの前後に平坦に並んでいるのを見ると、次回からはキッチン棚でも使って段差をつけて展示にもアクセントが欲しいなあと思ったり。売るものが多いと展示にも色々と考えられて良いですね。このあたりは次回の即売会参加への課題としたいと思います。会場内は、開場前でも場内にかなりの人出があるだけに最初はそこそこ暖かだったのですが、外周のシャッターが開くと徐々に気温が下がり始めました。一度トイレに行こうと外周前の通路を通るとすごく寒かったです。外周配置の大手のサークルさんは大変でしょう。まあ、私には関係の無い話ですが(笑)。
 さて、そうこうしているうちに午前10時となり、いよいよ開場。今回は混雑の激しいという東館だったので興味津々に入口を見ていましたが、濁流のようにとまではいかないものの、結構な勢いで人が流れ入ってきました。スタッフの指示だと一度突き当りまで進んでからお目当てのサークルへ散るようにしているみたいですが、スタッフの脇をすり抜けて横の通路へ流れ込んでしまい、走る人もいたので、目の前をワラワラと人が流れていく時はテーブルの上の本を吹っ飛ばされるかと少しヒヤヒヤしました。しかし会場内にある程度人が流れ込んでしまうと、今度は逆に目の前の通路はほとんど誰も通らずヒッソリとした状態に(笑)。入場ラッシュが終わった場内は、夏に比べるとやや人が少ないかなという印象でした。まあ、ウチは弱小なんだからのんびりしていましょうと待っていたら、そのままアッサリ1時間経ってしまい、ちょっと不安になりかけていたところで11時過ぎに2冊売れて一安心。30分頃にまた2冊売れて、この時点で「突発総集編」が完売(笑)。…いや、笑いごとじゃないってことは重々承知してます、ハイ。正午頃にも1冊売れて、これで夏コミと同数の売上5部に届きました。このペースなら何とか10部に届くかなと思いましたが、この後はややペースダウンで、午後1時過ぎに1冊、閉場の見えてきた午後3時半の前後にそれぞれ1冊ずつで、売上合計は8部,、人数で言えば6名でした。本を手に取って見てもらえたのは10名を超えるくらいでしたが、これは夏よりも少なかったですね。「突発総集編」をもう少し持っていけばあるいはと思いますが、手持ちの在庫が2部しかなかったのでこれは仕方がありません。また、新刊の「はじめてのお泊まり《お試し版》」も、巻末に2003年の春に加筆修正のうえオフセットで再発行する旨を書いてあったので、それで回避された分もあったかもしれません。まあ、今回はこんなものかなと思います。
 二日ほどほとんど寝ていない状態での参加だったので、とにかく眠いのには困りものでした。それでも午前中は気を張って何とか覚醒していましたが、午後になるとヒマなのも手伝って、さすがに寝入ってはしまわないものの大分に意識がボンヤリとしてしまいました。午後2時過ぎに手伝いをして下さる方から「サークルを見て回ってこなくていいんですか?」と言われて、そういえばまだだったと気がつく始末。ではとLeaf、Keyのジャンル配置のサークルだけ足早に回りましたが、残念ながら理緒ちゃん本はサッパリ見つからず。トホホな気分で自分のスペースに戻ると、何と別ジャンル(男性向け)のサークルさんが頒布していた理緒ちゃん本を差し入れてくださった方がいました。嬉しくて思わずそのサークルさんを見に行ってしまうオレ。そちらのジャンルは全然見に行くつもりがなかったので、差し入れが無ければ入手できないままでしたね。差し入れてくださった方にはその後お会いできずにお礼を言えず終いなのが心残り。本を買ってもらうわ、差し入れをもらうわで、足向けて寝られません。結局、理緒ちゃん本はその1冊のみ。坂下さん本も数冊見つかる程度で、後は知り合いのサークルさんをちょこっと回っただけでした。
 今回の冬コミは全体的に夏よりもやや人が少なく、テンションも低い印象でした。あくまで私の印象であり、実際のところは分かりませんが、ネットで見ていてもそれなりに大手や中堅のサークルさんでも思ったほど売れなかったところが結構あったみたいです。まあ、ウチをそれらのサークルさんと同列に語るのは無茶苦茶ですが、立ち読みがサンクリなどとさほど変らない人数だったのは予想外でしたね。理由は色々考えられますが、発布する同人誌の表紙(もちろん内容の充実も!)や本の展示方法等、自分で何とかできる部分はどんどん改善、工夫していかなければと思いました。ともあれ、これをもって2002年の同人活動は終了。反省点はそれこそ死ぬほどありますが、まあ楽しくやれたと思います。2003年はまずはまともな同人誌を製作することを第一とし、およそ4ヶ月間即売会へのサークル参加を控えますが、即売会へ復帰するゴールデンウィーク頃にはキッチリと新刊を携えて参加出来るようにしたいと思います。次の夏コミには自前の本でスペースを埋めるくらいになっていたいものです。その前に落選して参加できないかもしれませんが…。そろそろ落選しても仕方がない頃ではありますしね。まあ、コミケだけにこだわらずに色んな即売会に参加していきましょう。しかし、夏に続いて2部売れただけで完売って、相変わらす詐欺っぽいですねえ。



11月17日(日):Brand New Leaf 10

● 都立産業貿易センター3階:G26 ●
販売成績合計:1部 (7)
突発総集編■■■1部 (7)
 初申込で初参加から一度も落選の憂き目を見ずにきているBNL。サンクリと並んで個人的に思い入れのあるイベントなのですが、まともな新刊を用意出来たことは一度も無し。同人活動を始めるきっかけとなった「Leaf」というジャンルオンリーの即売会でもあるわけですし、萌えキャラの理緒ちゃんのためにもまっとうな新刊をたずさえて参加するべきなのですが、今回も新刊無しです…。いや、だって急に仕事が忙しくなるんだもん。そんなわけでお馴染みの「突発総集編」を持ち込んでの参加です。そして夏コミと同様に今回も委託を受けたので、スペースには3冊の同人誌が並ぶことに。おかげでテーブルの上が極端に貧相な状態になることは避けられました。しかし早く自前の本でスペースを埋めたいものです(泣)。
 夜勤明けでの参加なので少し眠たいながらも体調は良く、準備万端に整えてBNLを楽しませてもらいましょうと明るい気分で開場を迎えました。4月のBNL9よりは人出も多い印象で、場内の活気も今回の方が上回っていたと思います。応募サークル数もやや増えたそうで、ゆるやかながらも周落の一途をたどっていた「Leaf」というジャンルに復興の兆しが見えてきたのは嬉しいですね。私も機嫌良く周囲を見渡して、人気サークルの行列に感心していたりしました。…のん気なもんです。売上の方は、開場して10分も経たないうちに1冊売れて、「これは幸先良いかな」と思いましたが、その後は5人ほどの立ち読みがあっただけで全く売れずに終わってしまいました。トホホ。しかし最初の売上がなかったら3回目の売上ゼロを記録していたわけで、夏コミ以降はなんとかそれを回避出来ているのだから何だかんだ言って私の悪運もまだ捨てたものではありません(笑)。参加の決まった年末の冬コミではさすがに1冊も売れないということは無いと思うので、これで年内の売上ゼロは無くなったと言って良いでしょう。良かった良かった。…って、そんな情けないことでどうするっ! 来年も色々な即売会に参加するつもりでいますが、まず次回のBNL11での新刊発行を第一目標にしたいと思います。いい加減、イベントにも萌えキャラにも申し訳ないですから。
 さて、午後1時過ぎくらいから少し買い物に出てみましたが、坂下さん本は幾つか見つかるものの、理緒ちゃん本はさっぱり見つかりません。そもそも理緒ちゃん本を売っているのはウチと右隣のサークルさんだけです。ちなみに右隣のサークルさんは、他の即売会でもお隣になってしまう例のサークルさんです(笑)。サークルカットに理緒ちゃんを描く限りこれはもう避けようが無いことなんですが、会場で買ったカタログでまたお隣だと分かった時は頭をかかえてしまいました。別段それがイヤなことではないのですが、どうにも恥ずかしくて。まあ、恥ずかしくない本を作って参加すれば解決することなんですけどね。来年のBNL11では堂々とお隣になれる本を作って行かねば。その前にサンクリでまたお隣になってしまいそうなんですが(笑)。し、新刊がんばるぞ〜っ! 今回の自己評価は、第1ラウンド開始早々に良い感じにジャプが入ったので、調子に乗ってインファイトに持ち込もうとしたらあっさりKOされちゃったという感じですかね。



10月27日(日):コミッククリエイション14

● 東京流通センター アールンC、D:B-15a ●
販売成績合計:2部 (9)
突発総集編■■■2部 (9)
 今年6月に参加したコミクリ13が、売上はゼロながらとても楽しかったので引き続いてのコミクリ参加です。何冊売れるかよりも、いかにイベントを楽しむかがコミクリの本筋だと個人的に思うので、私も己の萌えを爆裂させるべく参加ジャンルは「音楽芸能・ドニー・イェン」で申込んでいました。結果的に新刊のドニー本が用意出来ず、まるで見当違いのジャンルである理緒ちゃん本の既刊(突発総集編)だけをテーブルの上に並べるアホな事態になってしまい、午前10時半からの開場早々はどうにもいたたまれなくてショボンとしてました。そんな姿が哀れを誘ったのか、いきなり開場15分で1冊売れてしまいました。これでたちまち元気が出て(オイッ!)、「ともかくも今日一日を楽しく過ごそう」と前向きな気持ちになれました。…単に開き直っただけとも言いますけど。
 会場内は外周に各企画のスペースを設けて、内側にサークルを配置する前回と同様の布陣。ただ、今回は参加サークルが増えたようで、会場の面積はかなり広くなっていました。場内の雰囲気は相変わらずののんびり、まったりムードで実に和やか。開場直後に同人ゲームのサークルさんに少し行列が出来ていたくらいで、後は大した混雑も無くそこそこの人出がゆったりと会場内を流れていました。私のスペースは、配置ジャンルと売っているもののギャップを考えると素通りされて当然のはずなのですが、立ち読みをしていく方が10人くらいで、売上も前述の1冊に加えて閉場間近の午後3時過ぎにもう1冊売れて計2冊と、サンクリやCレヴォとほぼ互角の成績となりました。考えられる理由としては、一般参加者にサンクリやCレヴォと違って大手の人気サークルの本を買いに走る必要が無いので、ウチみたいな弱小サークルの本に目を通す余裕があったからではないでしょうか? コミクリの殺伐としていないまったり感が良い方向に働いてくれたみたいです。何はともあれ、前回のコミクリ13が立ち読みが4人で売上ゼロですから大躍進と言えるでしょう。
 今回は配置されたスペースがかなり内側で、外周の企画を眺めるのが難しい位置だったのは少し残念でしたね。スポーツチャンバラなどは遠目に見ているだけでも結構面白いのですが。午後1時半くらいからクリエイションのスタッフの方とカタログ掲載のマンガのキャラの次元の壁を越えた結婚披露宴が開催されて、えらい盛り上がりようでした。同人誌の売買だけに執着せずに、こうした企画を実行出来るだけの余裕をスタッフ、サークル参加者、一般参加者が共に備えているところが、コミクリの良いところでしょう。女装のコスプレがまかり通る光景だけは、どうしても馴染めませんけど…。次回開催がほぼ一年後の来年秋となってしまうのは残念です。
 そんなわけで、今回のコミクリもとても楽しかったです。売上ゼロも回避出来たし。自己評価としては、終始押され気味ながらも何とか判定に持ち込み、ホームタウンデシジョンで引き分けにしてもらった感じかな。新刊を落としている時点で、試合前の計量で失格も同然なのですが、まあいいや(良くないってっ!)。



10月6日(日):コミックレヴォリューション32

● 池袋サンシャインシティ文化会館、ワールドインポートマート:A2・3ホール N24a ●
販売成績合計:2部 (11)
突発総集編■■■2部 (11)
 落選続きで「一生サークル参加出来ないのでは?」と思っていたCレヴォですが、今回唐突に当選してしまい初のサークル参加と相成りました。当初から新刊はあきらめており、前回のサンクリ17で頒布した「突発総集編」をそのまま持ち込んだだけという、何とも寂しい状態での参加です。せっかくのCレヴォなのに…。
 多少早めに会場入りして準備を整え、やがて両隣のサークルさんもやって来て、午前10時半から開場。昨年に一般参加してすさまじい混雑ぶりに肝をつぶした記憶があり、奥の方の人気サークルに殺到する人の流れにテーブルをひっくり返されるのではないかと少しビクビクしていました。しかし、入場制限がかかっていたようで一定の人数が間をおいて入ってくるのでほとんど混雑は無く、単なる取り越し苦労で終わってしまいましたね(笑)。開場当初は外周に人が流れるだけで、島中の通路はまばらに人がいるという状態でした。やがて島中にも人が流れはじめましたが、どうも私は体調がおかしくて、3時間ほど睡眠も取ってあるし、食事も取ってあるのに、午前中は妙にめまいがして顔を上げているのが辛くて仕方がありませんでした。一般参加者が前回のサンクリ17と被る可能性が高いだけに、新刊なしの今回は売上ゼロも充分にありうると思っていたので、あまり調子が悪いようなら早々に引き上げようと、せっかくのCレヴォだというのに早くも逃げ腰状態。それでも正午直前と正午過ぎに1冊ずつ売れ、これで少し元気が出て(←現金なヤツ)、気持ちにも余裕が出てきました。その後はサンクリ17でお隣だった方が声をかけてくれたり、夏コミでお隣だった方(トーンを買いに来たそうな)が訪問してくれたりと、自分のツラが割れてきたことを再確認出来て嬉しいような、悲しいような…。
 午後1時を過ぎたあたりから帰り始めるサークルが出始め、2時過ぎ頃には両隣のサークルさんも引き揚げてしまい、周辺のサークルスペースはガラガラ。人通りも少なくなって寂しい状態になってしまいました。私も体調が今一つだけに、3時になった時点で引きあげました。イベント終了まで会場に残らなかったのは久しぶりです。全体的に私個人も、Cレヴォとしてもやや低調な印象で、普段と違ってイベントをあまり楽しめませんでしたね。自己評価としては、ラウンド終了後に戦意喪失で棄権負けのTKOという感じです。こんなことではいけませんから、次のイベントではしっかり体調を整えてハイテンションで挑みましょう。



9月22日(日):サンシャインクリエイション17

● 池袋サンシャインシティ文化会館:Bホール ケ13a ●
販売成績合計:4部 (15)
★突発総集編■■■4部 (15)
 夏コミからおよそ一ヵ月、久しぶりの即売会参加です。もはや既刊の在庫も無く、新刊製作の時間も無かったので、仕方なしに過去の原稿を使用しての総集編を頒布することに。よく考えてみれば、この総集編は夏コミの際に製作、頒布すれば良かったです。何とか自宅で編集作業を済ませて、行きがけにコピーをとり、会場で製本というお決まりのパターンでしたが、今回はページ数が多いので製本に予想以上にてこずりました。製本時間を考えてサークル入場開始直後に会場入りしたにもかかわらず、開場までの約90分を10部分の紙を折るだけで費やしてしまい、ページ数が多いので大型ホッチキスで綴じるのですが、これも束ねた紙の端がなかなか上手く揃わずむず痒い思いをしました。多少厚めのコピー本を作るだけでこんなに悪戦苦闘するとは完全に予想外でしたね。やはり事前の準備は大切だなと痛感しました。って、いい加減に学べよ、オレ。そんなわけで開場してもまだホッチキスをガシャガシャやっている始末で、両隣のサークルさんにはご迷惑をおかけしました。しかも両隣とも過去に隣になったことのあるサークルさん…。特に左隣のサークルさんはサンクリでは必ずお隣になります。共にサークルカットが理緒ちゃんなので、当然と言えば当然なのですけど、毎回ヘタレなコピー本を並べて全然売れてないところを見られるのは何だか切ないよ。トホホ。
 さて、開場後ですが、6月のサンクリ16と比べると目に見えて人出は少ない様子。あくまでサンクリ16と比べての話で、しかも私がいたのは一番混雑しないBホールでしたけど。以前頒布していた本から間をおかずに総集編なんぞを出しているので、これまでにうちの同人誌を買っていただいた方には無料進呈するつもりでその旨をスケッチブックに書いて出しておきましたが、どうもこれは失敗だったようです。みんな(2名だけですけど)お金を置いていってしまう…。乱丁、落丁があるといったような場合は別として、無料で進呈、交換という方法はあまり良くないようですね。確かに私も買う立場であればお金を渡した方が気が楽ですし、このあたりは今回実際に経験してみてよく分かりました。売上の方は、さすがに今回は以前のような謎のスタートダッシュはありませんでしたが(笑)、それでも開場から30分後にまとめて2冊、正午頃に1冊と、午後になってからが勝負といういつものパターンが当てはまりませんでした。逆に午後は全然売れなくなっているわけでして、この変化は一体何なのでしょう? 本を手に取って見てもらえた人数は10人に届かないくらいでしたが、表紙がモノクロだと明らかに手に取る率が下がるのでこれは予想通りでした。1時過ぎくらいに夏コミでお隣だったサークルの方が訪問してくれて、ちょこっと雑談。1時半から11月のBNL10への申込を兼ねて会場内を少し回ってみましたが、めぼしい本と言えば右隣のサークルさんが出している坂下さん本だけで(笑)、結局それ1冊だけを買ったのですが、お返しにこちらの本を買ってもらうことに。これが4冊目の売上となるわけですが、私の方は純粋にその坂下さん本が欲しくて買ったのに比べるとどうもなあ…。サンクリ参加というと、これまでは予想外の売上があって上機嫌で帰宅というパターンが常でしたが、今回の売上はある種の補正がかかっていると言うか、ちょっとインチキっぽいので何だか手放しで喜べないような気がします。まあ、あまり気にしても仕方のないことですけど。ともあれ夏コミで一区切りついた即売会参加も今回のサンクリ17から秋の新シリーズ(?)に突入しました。自己評価としては、KO負け寸前でゴングに救われ判定負けといったところでしょうか? しょ、精進せねば。



8月11日(日):コミックマーケット62(3日目)

● 東京ビッグサイト:西2ホール か-24a ●
販売成績合計:5部 (5:持込完売)
さかりお《お試し版》■■■ 4部 (4:持込完売)
りおりお。■■■ 1部 (1:持込完売)
 ついにこの日がやってきました。国内最大の同人誌即売会、コミックマーケットへ初のサークル参加です。是が非でも新刊を出さなくてはいけなかったのですが、かなわず新刊無し。委託を受けるので売るものはあることだし自分は手ぶらで行こうかと思いましたが、さすがにそれでは悲しすぎると思い、絶版にしたはずの「りおりお。」と「さかりお《お試し版》」の残りをかき集めて持って行くことにしました。「おやすみルリ子さん」はジャンルが違いすぎるのと、1冊も世に出回っていないだけに無駄に恥をさらすこともあるまいと思い(笑)、家に置いていくことに。オマケとして、仕上がらなかった新刊の下描きのコピーを閲覧用に用意。いつもはサークル入場時間ギリギリに会場入りすることが多い私ですが、今回はわりと余裕を持って会場の東京ビッグサイトに到着。サークルスペースで当日お手伝いしてくださる方と顔合わせした後に、早速準備開始です。大量のチラシを片付けて、テーブルクロスの上に持って来たコピー本2冊と委託のオフセット2冊の計4冊を並べると、それなりに見栄えがするようで一安心。やはり売るものが多いというのは良いものです(笑)。両隣のサークルさんへの挨拶と同人誌の交換(←ちょっと鬱でした)や、スタッフの方への参加受付と見本誌の提出も無事終了し、後は午前10時の開場を待つばかり。この時点では会場内は結構涼しくて「この分なら快適に過ごせそうだ」などと思っていましたが、後々大間違いだと気付かされます。
 開場時間が近付くにつれ、外周配置の人気サークルの前に早くも人だかりが出来て、その列を外に流すためにシャッターが開くと途端に気温が上がり始めます。静かながらも熱気と殺気が漂う中、アナウンスと音楽が流れていよいよ開場。聞いたところでは開場と同時にものすごい人波が押し寄せるという話でしたが、開場早々は思ったよりも静かな印象でした。ドッとというよりもワラワラと人が増えていくといった感じですね。もっともこれは比較的混雑の少ない西館での話なので、殺人的に混雑するという東館の方はどうだったのかわかりませんけど。思ったよりも静かとは言え、入場してくる一般参加者の列は途切れることなく続き、渦を巻くように会場内の外周を人波が流れますが、島中の方にはまだポツポツと人がいる程度。まあ、これだけ人がいるからにはいくら何でも売上ゼロはあるまいとのんびりムードで構えていましたが、島中にも人が流れ始めるとゆったりペースながらもボチボチ売れ始めました。しかし数を用意していないのでどうしようもない感じです。まずは「りおりお。」が1冊売れた時点で完売(笑)。いや、笑いごとではないのですけど。時計を持っていなかったのでハッキリとしませんが、正午過ぎから午後1時を回った頃に「さかりお《お試し版》」も最後の1冊が売れて完売。ヘタレなコピー本ながらも何とか手持ちの分を売り切ることが出来てやれやれと一息つきましたが、ここからがコミケのスゴいところ。通常のイベントでは午後1時半を過ぎたあたりから一般参加者が目減りし始め、2時を過ぎるとほとんど人の流れが止まってしまい、「終わってしまった」状態になってしまうのですが、コミケではその時間でもかなりの人出があり、閉場時間の午後4時近くまで徐々に減少しつつも人の流れが途絶えることなく続きました。当然、ボチボチとではありますが当サークルのスペースへ立ち寄る方もいて、何とも情けない心持ちになってしまいました。まだ頒布する分があればほぼ確実に10部の大台に届いたでしょうし、オフセットで新刊を用意してあればさらにもう一伸び期待できたところですが、モノが無いのではどうしようもありません。文字通りの機会損失でしたね。まあ、自業自得ですから、文句を言えた義理ではないのですが。それにしても、閉場近くまで本を買い求める人が多数残っているあたり、国内最大の同人誌即売会としての底力を感じました。
 開場前は涼しかった場内ですが、実際に始まってみるとぐんぐん館内の気温が上がり、ホールの天井がかなり高いにもかかわらず相当な熱気で、下着代わりに着ていたTシャツも汗でグッショリ。タオルで汗をぬぐいながらうちわをパタパタやっていました。夏の真昼間にあれだけの人がひしめき合っているのだから当然と言えば当然なのですが、それにしてもあの暑さはすさまじい。終始うちわが手放せませんでしたね。まあ、そういった熱気もまた夏コミの雰囲気を盛り上げる要因の一つですから、それほど不快に感じませんでしたけど。
 今回は売り子をして下さる方がいたので、午後からスペースをおまかせして買いものに出ました。とは言え、自分のスペースをあまり長時間空けるわけにもいかないので、Leaf、Keyのサークルが配置されている西2ホール内のみを足早に回りました。それでも結構時間がかかりましたけど。お目当てはあいも変わらず理緒ちゃん本と坂下さん本(笑)。カタログのサークルカットで理緒ちゃんや坂下さんが描かれてたサークルさんのスペースにはちゃんと本があって嬉しかったですね。しかし、そこ以外となると理緒ちゃん本がやっと2、3冊見つかるという体たらく。まあ、これでもかなりマシな結果だと思わなければいけないのでしょうけど、やっぱり少ないなあ。もっとも、今回は私自身も理緒ちゃん本や坂下さん本を減らしている原因の一つなのですが。…反省します。そして、ある意味同人誌以上に期待していたラミネートグッズも今回は不作でした。そもそも「ToHeart」のキャラのラミグッズを扱っているサークルさん自体が非常に少なくなっており、ジャンル人気の低下を如実に感じさせられましたね。残念。
 さて、今回はこれまでずっと落選続きだったコミケに初参加ということで、新刊を落とすという大失態をやらかしましたが、イベントそのものはとても楽しく、また興味深かったです。お隣のサークルの方と特撮ヒーローの話で盛り上がったりするし(笑)。これまでは一般参加で午後から会場内をウロウロする程度でしたが、サークル参加してイベントの最初から最後まで過ごすのとでは、当たり前かもしれませんが全然印象が違いますね。断然サークル参加している方が楽しいしテンションも高いです。かなうのであれば、是非とも冬コミもサークル参加したいですね。受かるかなあ。
 それはそうと、1冊や4冊売れただけで完売を宣言するというのはほとんど詐欺に近いですな(笑)。



6月30日(日):ヒロインコンプレックス

● EBIS 303:花組08a ●
販売成績合計:0部 (46)
おやすみルリ子さん■■■ 0部 (20)
さかりお《お試し版》■■■ 0部 (08)
りおりお。■■■ 0部 (18)
 6月のイベント3連戦もついに最終戦です。申し込みジャンル(タイガーマスク・若月ルリ子)の関係上、既刊だけ持込というわけにもいかず、BNL9に続いて無理矢理に新刊をでっち上げての参加となりました。イベント会場は恵比寿のEBIS303、ジャンルはヒロインキャラ全般というこれまでに参加したものとは多少趣の異なる即売会でした。1フロアを使用して参加サークルが300くらいですから、規模としては都立産業貿易センターでのBNLと似た印象ですね。しかし会場の面積が狭い分サークルスペース内が真後ろのサークルさんと背中がくっつきそうに狭く、皆テーブルの下を這うようにくぐってスペース内を出入りしていました。午前中からお昼くらいにかけてはなかなか盛況でかなりの人出でしたが、会場が1フロアなので一回りに要する時間が短く、また都産貿のように別フロアのイベントの一般参加者が流れてくるといったこともないので人の流れが早いみたいで、午後1時くらいになると一般参加者の姿がぐっと減ってしまいました。同時に帰り始めるサークルさんが出始め、それを引き止めるためか午後2時から抽選イベントが開始。賞品はスーパーゲームマシン(司会の方がそう言ってました)「Xbox」や「ときめきメモリアルGirl's Side」等、微妙に豪華でした(笑)。
 さて、私の方はと言うと、立ち読みしていく方が5人ほどで全く売れずと文字通り惨敗を喫してしまいました。まあ、ヘタレなコピー本を3冊並べているだけでは無理もない話で、前々回のコミクリの時と同様に極端に規模が大きいか、ジャンル限定イベントでなければ全く勝負にならない私の弱点が露呈した感じです。今後はこうした中小規模でやや広範なジャンルのイベントでも売れる本を作っていくことを目標としなければ。いつまでも参加人数の多さとジャンル人気に寄りかかっているのでは仕方がないですしね。ともあれ今回のヒロインコンプレックスをもって、夏コミ前のイベント3連戦も終了。結果としては0勝2敗1分と言ったところでしょうか(笑)。また夏コミ前の区切りとしてこれまでの同人誌は全て絶版とすることにしました。新刊の「おやすみルリ子さん」は1冊も売れていないのに絶版…。す、スマン。



6月16日(日):サンシャインクリエイション16

● 池袋サンシャインシティ文化会館:Dホール ラ14a ●
販売成績合計:5部 (31)
さかりお《お試し版》■■■ 3部 (11)
りおりお。■■■ 2部 (20)
 6月のイベント3連戦の中盤戦です。1月と3月の第14、15回に落選しているため、今回が今年初めてのサンクリ参加となりました。前日の夜が仕事だったため、ほとんど一睡もしていない状態で会場入り。眠いし、新刊無しだし、まったりのんびりやりますかという、おだやかながらも少々投げやりなムードで開場を迎えました。参加サークルだけでも1600に達するという、今年これまで参加したイベントとはケタ違いに規模が大きい即売会だけに、一般参加者が会場内に入場し始めると、あれよあれよという間にものすごい人出になってビックリしてしまいました。圧倒的な人出にサンクリに参加しているんだなあと実感しつつも、自分は蚊帳の外とのんびりするつもりでいたのですが、何と開場後わずか10分で 「さかりお《お試し版》」と「りおりお。」が売れてしまうと異常事態に(笑)。その後20分にまたもまとめて2冊。今度の方は立ち読みもしないで買っていこうとするので、こっちの方が不安になって「中を見ないで大丈夫ですか?」と聞く始末でした。さらに35分に 「さかりお《お試し版》」が売れてしまいます。坂下ファンと思しき方でしたが、「本の中に坂下出てないんですけど…」と言うと、「表紙に載っているからいい」というお返事でした。こうして開場早々に5冊も売れるというあまりに予想外の出来事に、嬉しいと同時に面食らって呆然としてしまいましたが、神がかりのような(笑)スタートダッシュもここまで。その後は時たま立ち読みしていく人がいましたが、結局売れることなく閉場となりました。
 午前中はスペース前を素通りされまくりで、午後からボチボチ立ち読みをする人が出始め、何とか1、2冊売れるというのがこれまでのイベントでのパターンでしたが、今回はそれが全く当てはまりませんでしたね。本の中を見ないで買っていこうとする方がいたのも今回が初めてでした。売上5冊の新記録は、サンクリの参加人数の多さと「Leaf:ToHeart:雛山理緒、坂下好恵」のジャンル人気という二つの効果の恩恵の賜物でしょう。しかしながら開場早々に当サークルに来てくれる方や、理緒本、坂下本というだけで無条件で本を買ってくれる方がいること、ずっとまともな新刊を出していないことなどを合わせて考えると、そう単純に喜んでもいられません。表紙に理緒ちゃんや坂下さんが載っていれば、中身は適当な描きなぐりでも(それこそ白紙でも)買わせてしまう可能性があるというのはとても危険なことだと思います。まず楽しくやるのが一番とは言え、同人サークルとしての姿勢をもう少し考えた方が良さそうですね。今回は夏のコミケを前に、サンクリのような規模の大きい即売会にサークル参加出来たことで色々と勉強になったと思います。



6月2日(日):コミッククリエイション13

● 東京流通センター アールンEホール:E-04a ●
販売成績合計:0部 (31)
さかりお《お試し版》■■■ 0部 (11)
りおりお。■■■ 0部 (20)
 夏コミ落選を予想していたため、上半期最後の月となる6月は野放図に即売会に申し込みまくっており、2週間おきにイベント3連戦です。ところがなんと夏コミに当選してしまい、もともと怠け者で筆の遅い私がこの3連戦と夏コミにどうやって本を出すのかという問題に突き当たってしまいました。結局初戦となる今回のコミクリは新刊無し。オールジャンルイベントにしては参加サークル数がそれほど多くないし、当然ながらオンリーイベントのようなジャンル効果も望めないので、今度こそ売上ゼロを免れることは出来まいと覚悟しての参加となりました。結果は私の悪運もさすがに遂果て、ものの見事に初めての売上ゼロを達成しました(笑)。しかしながら、今回はこれで良かったと思います。もともとこれまでに売上ゼロを回避していたこと自体が不思議なのだし、覚悟はしていてもやはり売れないと悔しいというのが良く分かりましたし。適当なことをやっているとどうなるかということが、結果としてよくよく身にしみました。どうも私は一度痛い目にあわないと分からんようで。ただ、今回も4人ほどの方に本を手に取って見てもらえたし、皆じっくり丁寧に読んでくれたので、まだ理緒本の需要はありそうだと確認出来ただけでも収穫があったと思います。
 さて、そんなわけで売上の方は散々な結果となりましたが、イベント自体は同人誌の即売会以外にもフリーマーケット(東京マニアックス)の併催やスポーツチャンバラ、クイズ、ミニライブ、コスプレ、軽食等の様々な企画、スタッフ一同でのご挨拶と非常にバラエティに富んでおり、終始まったりムードながらとても和やかで楽しい雰囲気でした。同人誌即売会というよりも学校の文化祭に近いイメージがありましたね。子連れの方も見かけるし、会場のあちこちで歓声や笑い声がおきており、一般及びサークル参加者、イベントスタッフともに皆楽しそうで、閉場近くになるまで途中で引きあげるサークルさんが少ないのが印象的でした(前回参加したBNL9では半数近くのサークルが途中で引きあげてしまい、終盤はスペースがガラガラでえらい寂しかった)。人気サークルに人が殺到して大騒ぎというような殺気立った様子も無く、どのサークルさんものんびりと本を売っていたようです。私も会場をのん気に眺め回していましたが、それだけでも結構楽しめました。まともな新刊を用意してもあまり売上は期待出来そうもありませんが、非常に雰囲気が良くて楽しいイベントだったので、今後もコミクリには参加していきたいですね。だけど女装のコスプレが目立つのはちょっとなあ…(ホント多いんだ、コレが)。



4月29日(月):Brand New Leaf 9

● 都立産業貿易センター:B22 ●
販売成績合計:1部 (32)
さかりお《お試し版》■■■ 1部 (12)
りおりお。■■■ 0部 (20)

 第7回から参加しているBNLも今回で3回目です。いくら何でも1年間新刊が無いのはマズかろうということで、無理矢理に新刊をでっち上げての参加。コピーだけ何とか済ませて会場で製本しました(ごめんなさい)。寝不足のうえ、前日の夜から歯が猛烈に痛み出してコンディションは最悪。いつものように会場内を観察する元気も無くて、半ば朦朧としながら折っては綴じの製本作業を繰り返していました。終始ボンヤリしていたのであまり確証は持てませんが、BNLにしては心持ち人出が少ないかなあという印象でしたね。
 既刊の「りおりお。」と(でっち上げの)新刊「さかりお《お試し版》」を並べて売っていましたが、前回の「Leaf 2000」よりは本を見てもらえた人数は多かったですね。「りおりお。」を見ていく人の方が多いのはやはり表紙がカラーゆえの強みでしょうか? まず表紙で一目を引くということは、基本的なことながら大切なことなんだなとあらためて思いました。しかし売れない! 刻々と時は流れ、午後2時近くになったところでさすがに「今日こそ売上ゼロだな」とあきらめ、あまりに眠いのでそろそろ引きあげようかと思い始めたところで、新刊の「さかりお《お試し版》」が売れてしまいました。まさに土俵際いっぱいで残したといったところでしょうか? オレの悪運恐るべし! これで気を良くして結局3時半の閉場まで残っていましたが、最後の1時間くらいはほとんど寝てました(笑)。
 とりあえず、新刊が売れたので、まあ報われたかなと思います。理緒ちゃん本と坂下さん本も新刊があったので、体調不良ながらもそれなりに幸せな1日でございました。




2月11日(月):Leaf 2000(第4回)

● 都立産業貿易センター3階:C-14 ●
販売成績合計:2部 (20)
りおりお。■■■2部 (20)
 昨年の11月に8割がた原稿が出来ていながら新刊を完成させられず、結局既刊の「りおりお。」を持ちこんでの参加となりました。年明け最初の即売会だというのに何とも情けない話です。さすがに今度こそ売上ゼロでもやむなしと思っていましたが、しっかり2冊売れてしまいました。そもそも本を手にとって見てもらえた人数からして合計で5人くらいでしたから、売上2冊という数字はある意味驚異的です。やはりジャンル限定イベントならではの強みなのでしょうか? しかし、何だかんだで売上ゼロを免れる私の悪運の強さも相当なものですね(笑)。
 今回特筆すべきは私以外に理緒ちゃん本を頒布しているサークルさんがいたことでしょう。開場前の準備中に、右隣の方が理緒本を用意しているらしいのを見て「おおっ、理緒本!」と思っていたら本を頂きまして、見るとタイトルと絵柄に見覚えがあって何とまあネットで存じている方でした。おかげで恥ずかしいやら緊張するやら…。実は私が初めて買った理緒ちゃんの同人誌がその方の本だったりするので、色々と感慨深いものがありました。固くなってしまってほとんど話せませんでしたけど(←小心者)。ちなみに言うまでもないのですが、私と違ってちゃんと本は売れてました。このあたりは歴然とした差というものを感じましたね。左隣のサークルさんはもっととんでもなくて、結構な冊数がありながら、見事に完売していました。途中で同人誌ショップの営業(?)やらカードイラストの依頼やらが訪ねて来たりして、見ていて「大したもんだなあ」と感心することしきりでした。こちらのサークルさんからも本を頂いたのですが、完売した後もお客さんが来ていたので何だか申し訳なかったですね。それにしても、頂いた本のお返しに「「りおりお。」を渡すのが苦痛になってきました。絵や内容がヘタレなのはそれが実力なので仕方がないにしても、ほとんど1年前のコピー誌をのうのうと手渡すのがみっともなくてどうにもやりきれないです。新刊の完成が急務ですね。
 特に落ち込んだわけでもありませんが、とにかく反省ばかりの即売会でありました。そのせいか、声優さんを起用したかなり恥ずかしい場内アナウンスがえらいしみましたよ(笑)。まいった。



落選イベント

  1月20日(日):サンシャインクリエイション14

  3月17日(日):サンシャインクリエイション15

  5月12日(日):コミックレヴォリューション31

  11月4日(月):ハートフルコミュニケーション
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