INDEX / HOME / EVENTS:TOP

←2004年度 2006年度→
2005年度 即売会参加記録
直接参加イベント:11回
■01/23:サンシャインクリエイション26
■03/21:コミケットスペシャル4
■05/05:Brand New Leaf 15
■05/15:コミックメモリーズ3
■05/29:東鳩祭2-A
■08/14:コミックマーケット68(3日目)
■09/18:サンシャインクリエイション29
■09/25:ぼ〜けっと2
■10/02:コミック・キャラクターズ 1st Impact
■10/23:コミッククリエイション17
■12/30:コミックマーケット69(2日目)
欠席イベント:5回
■05/04:Pure Snow 3
■08/28:COMITIA 73
■11/06:COMITIA 74
■11/20:コミックメモリーズ4
■11/23:こ〜みっく1
落選イベント:2回
■03/13:サンシャインクリエイション27
■04/24:コミックレヴォリューション37
新刊:1冊
■SHE KNOWS 《お試し版》
年間販売成績合計:11部
■突発総集編 PART2■■■ 8部
■SHE KNOWS 《お試し版》■■■ 3部



*以下、販売成績に★のついているものは当日新刊。カッコ内は持込部数。
12月30日(金):コミックマーケット69(2日目)

● 東京ビッグサイト:東1ホール L-21b ●
販売成績合計:0部 (19)
SHE KNOWS 《お試し版》■■■0部 (19)
 9月は新刊無し、10月はそれに加えて早退、11月は欠席と、イベントへのサークル参加は状態悪化の一途をたどる一方。せめて年内最後にして最大のイベントであるコミケくらいはビシッと決めたいと新刊製作をがんばっておりましたが、すいません、ものの見事に落としました。間に合わせる算段はついていたはずなんですが、どうして私はこうもダメなんでしょう? 仕方がないので速攻でペーパーだけ作って後は「SHE KNOWS 《お試し版》」を持ち込むことに。参加ジャンルもサークルカットも理緒ちゃんなのに、理緒ちゃん本無しですよ。トホホ。
 そんなわけで気分は盛り下がりまくりですが、さすがにコミケを欠席するわけにもいかないので、自宅を出発して会場へ向かいます。東京ビッグサイトに到着して、正面ゲートから中へ入って、東館へ向かって、次回の参加申込書を購入して、自スペースへと向かいます。スペースに到着すると、当日お手伝いしてくださる方もすでに来ておりました。とりあえずチラシの山をどかしてテーブルの上に頒布物を並べて、巡回してきたスタッフの方に参加登録も済ませて、大量のチラシを整理して準備完了。会場へ来る途中で買っておいた朝食を食べながら開場を待ちます。自分の頒布物の惨状からして買い物に行く気も資格も無いので、トイレに行く時だけスペースをおまかせして後はひたすら座っていようと決めていましたが、これから始まる長い長い一日を思うとかなりブルーな気分でした。コミケじゃ早退するわけにもいかんしねえ。
 まあ、そんな私の個人的な気分なんぞ世間は知ったことではないわけでして、午前10時に予定通りに第70回コミックマーケットが始まりました。同人誌即売会にサークル参加しているというよりも、ほとんど罰ゲームがわりにそこに座っているような状態なので、周囲の喧騒をよそに右隣のサークルの方とボソボソと話しながら時間が過ぎるのを待ちます。などとやっていたら、10時47分にスペース前に一般参加者の方がやって来て「新刊は?」と聞かれて、動揺しながら「す、すいません。落としました」と答える羽目に。ああん、恥ずかしいよう。お隣のサークルさんにまで笑われるし。やっぱり新刊を出さないとイカンなあとしみじみ思いながら、また誰か来て新刊のことを聞かれたらどうしようとビクビクしていましたが、その後はスペース前に足を止める人も無く時間だけが流れていきます。12時に一般入場の規制解除がアナウンスされ、島中にもかなりの人が流れる状態になり、気がぬけ始めた12時55分頃、また一般参加者の方がやって来て「新刊は?」と聞かれて、また動揺しながら「す、すいません。落としました」と答える羽目に。もう恥ずかしいやら情けないやらで、頭を抱えたくなるような気分でした。結局新刊について聞かれたのはこの2回だけでしたが、新作のToHeart2に押されて元祖ToHeartが同人での規模を縮小していく中、こうして理緒ちゃん本を求めて当サークルを訪れて下さる方々を裏切り続けていることは本当に申し訳ないと思います。すいませんでした。
 夏コミの際には島中の人の流れがそれほどでもなくて、ToHeart2の同人人気も大したことないなと思ったのですが、今回は島中もかなり混んでいる状態で「何でえ、やっぱり人気あるのかよ」と思いつつToHeart2関連のサークルさんが配置されたあたりを眺めていましたが、それにつられるように自スペース周辺も人が多くなり、チラホラと立ち読みしていく方も出てくるようになりました。13時ちょうど、10分、12分、14時32分、15時17分と、結局売れませんでしたが何だかんだで5名の立ち読みがあって、他にペーパーを持って行ってくれた方も2名いましたので、出展の状況を考えれば十分合格ラインでしょう。…えらい低い合格ラインですな。前述したように買い物に行く気はなかったので、3回ほどトイレに行った以外はずっとサークルスペースに座っていましたが、終盤はさすがに寝不足と退屈なのとでかなりしんどい思いをしました。だからといって出歩きたいというわけでもなかったので、ただひたすら閉場時間が来るのを待っていましたが、16時に場内アナウンスと拍手と共にようやく第70回コミックマーケットは終了。年内最後のサークル参加を終えました。
 今回のコミケは過去最低のサークル参加でしたが、2005年は同人活動そのものが過去最低の年だったと断言できます。前年の2004年もひどいものでしたが、さらに輪をかけてひどい1年になってしまいました。売上も同人活動を始めた2001年に次ぐ悪さで、どうにも救いようのない感じですね。そもそもコミケで売上ゼロというのも中々にすごいことだと思います。次回の申込書の販売成績にゼロと書き込むのが辛いですよ。サークルの立て直し云々はもう何を書いても信用してもらえそうもないので置いておくとして(オイ)、気になるのは次回の夏コミに受かるかどうかということですね。ウチみたいな弱小サークルは特に問題を起こしたり書類不備が無い限りは純粋に抽選で当落が決まると思いますが、何だかバチがあたって落選してしまいそうです。心を入れかえてちゃんとしたサークル活動を心がけますから、どうか来年の夏コミも受かりますように。



10月23日(日):コミッククリエイション17

● 大田区産業プラザPiO 大展示場:D-01a ●
販売成績合計:0部 (22)
SHE KNOWS 《お試し版》■■■0部 (22)
 BNL、サンクリ、ぼ〜けっと…と個人的に好きな即売会が幾つかありますが、今回のコミッククリエイションもその1つ。単純に同人誌即売会の枠に収まらないお祭り的な出展と雰囲気が楽しいイベントであります。でも、例によって例のごとく新刊無しで、ペラいコピー本だけで参加する私の心はどんよりと曇り。一応会場へ顔だけ出して早めにに撤収しようと、せっかく楽しみにしていたイベントなのにどうにも情けない心持で当日の朝を迎えました。会場への駅がJR蒲田駅で、普段のイベントでの池袋や浜松町よりもやや遠方なので、早めに自宅を出発。蒲田駅に到着した時点でまだ時間に余裕があるので、駅で食事をしてから会場の大田区産業プラザへと向かいます。しかし、行けども行けども目的地にたどり着きません。こんなに遠かったかなと思いながらも歩き続けましたが、いくら何でもこんなに行き過ぎることは無いだろうと不安になった時点で地図を見ると、何と会場とは逆方向へ向かって歩いていました。駅の東口から出なくてはいけないのに、西口から出ていたのでした。…アホやねえ。何回か来たことのある会場だけに、道に自信があったので何も見ないで行ったのが失敗でしたね。いつも通りかかるボーリング場が見当たらないので少し変だなとは思ったのですが、その1本隣の道を歩いているつもりだったので、間違いに中々気づきませんでした。おかげで一気に時間の余裕が無くなり、小走りに会場へ向かう羽目になってしまいました。サークル入場締切時間ギリギリに何とか入場できましたが、もうヘトヘトです。比較的涼しい朝だったので、汗だくにならずにすんだのがせめてもの救いですか。
 会場内へ入ると、肉料理の匂いが充満しているので何かと思ったら、ドネルケバブ(トルコ料理のファーストフード)の屋台が出展していました。このあたり、いかにもコミクリらしいなあと思いましたが、結構匂いが強くて気になる人もいたのでは? とりあえず本部でカタログを購入して自スペースへ向かうと、右隣のスペースは空席のままで欠席の模様。さらにその右隣のサークルさんから3スペース連続で空席、他の列を見ても幾つか空席が目につき、欠席のサークルさんが結構あるようでした。同日に池袋で参加サークル数が1000を超えるコミックキャッスル2005というイベントが開催されるだけに、一般参加者の動員もあまり期待できそうも無く、先行きの不安を感じさせる会場内の光景でした。そして11時に開場。サンクリ30の直接申込が12時から開始なので、12時30分くらいまではスペースにいようと決めて時間が経つのを待ちます。頒布結果の方は、11時30分、12時25分と2名の立ち読みがあって、売上の方は言わずもがなゼロでした。途中で1度席を外してトイレへ行ったのですが、トイレのそばの2階へ上がる階段のところに女性向け恋愛ゲームオンリーの即売会「トメケット」の看板があり、「へ〜、こんなイベントもあるのか」と少々興味を惹かれました。まあ、現状では他のジャンルに首を突っ込んでいられるような立場ではないし、何より一応イベントにサークル参加中の身なので、入場してみようとは思いませんでしたが、もともと「ときめきメモリアル Girl'sSide」に興味があるだけに、今後少し触れてみたいジャンルではあります。さすがに同人誌を出すまでには至らないとは思いますけど…。
 12時35分になった時点でスペースから撤収。本部の方でサンクリ30への参加申込を済ませ、開場を後にしました。せっかくのコミクリなので本当は会場内を色々と見て回りたいとも思ったのですが、やっぱり今のようなサークル参加の状態では、今一つそうした気分になれませんね。まだ日程は決まっていないようですが、カタログを読んだ限りでは次のコミクリ18も開催されるようなので、その時は1日コミクリを楽しめるようになっていたいです。ただ、コミクリは回を重ねる度に参加サークルの数が減少しているそうです。同人誌の売買はもちろんのこと、それ以外の部分でも色々と楽しもうというコンセプトのコミクリですが、今はサークル、一般参加者共にそこまで余裕を持てなくなっているのかもしれません。まずは基本の同人誌の売買から盛り上がっていけば…と素人考えでは思うので、次回のコミクリでは行列の出来る人気サークルさんがサークル参加してくれませんかね? って、そんな他力本願な考えではダメか。まあ、私も人様の心配をしていられるような立場ではないので、それこそ基本からやり直すつもりで今後の同人活動に挑みたいと思います。



10月2日(日):コミック・キャラクターズ 1st Impact

● 東京ビッグサイト 西2ホール:B-03 ●
販売成績合計:0部 (22)
SHE KNOWS 《お試し版》■■■0部 (22)
 コミックマーケットに次ぐ規模を誇るコミックレヴォリューションが今年の春に終焉を迎え、それを受けて今秋はポストCレヴォを狙った新規のオールジャンルの同人誌即売会が続々登場。当選率のあまりの低さにCレヴォに対してはそれほど良い感情を持っていない身としては、雨後筍と揶揄したくなるような気分です。でも、それはそれとして、メインの活動ジャンルが「ToHeart」と「WhiteAlbum」という古いゲームの当サークルとしては、そうそうオンリーイベントの開催は望めないだけに、同人誌の頒布の機会が増えてくれるのは素直にありがたいことだと思います。頒布する本もろくに無いくせに何を言ってるのやらと思われそうですけど…。そんな中で先陣を切って開催されるのが今回のコミック・キャラクターズ。早速とばかりに参加申込をして、無事にサークル参加も決まったのに、当日に新刊が出来ていない例のパターン…。ダメダメ街道を突っ走りっ放しですな。
 そんなわけで、イベント当日になっても既に意欲は無く、気分は盛り下がりまくり。交通費ももったいないし、欠席してしまおうかと思いましたが、それもあまりよろしくないと一応会場へ足を運ぶことにしました。コミケでおなじみ東京ビッグサイトの西4ホールの会場へ到着して、記念にカタログを購入して会場内へ入ります。自スペースに着くと先に来ていた右隣のサークルさんに挨拶をして、すぐに準備完了。しばらくするとスタッフの方が参加登録にやってきたので、これも済ませて参加登録も完了。参加登録というと、コミケやコスカくらいしか記憶に無く、サンクリやCレヴォのような大きな即売会でも行わないのですが、コミキャラはしっかりやるのね。場内を見回すと、結構欠席サークルがあるようで、イスがテーブルの上に載ったままの空席があちこちに目立ちます。当サークルの左隣も空席のままでした。当の私も一度は欠席しようかと思いましたし、どっちにしろ開場1時間くらいで撤収するつもりでいたので、全体的に参加サークルのノリが今ひとつなのかなと思ったり。やがて10時30分に開場。何だかんだ言っても人気サークルさんの集客力というのは大したもので、会場内へ流れ込んできた一般参加者が幾つかのサークルさんの前に列を形成します。そんな開場直後の活気や殺気とは完全に無縁の私の方はと言えば、もうやる気もないし、恥ずかしいし、眠いしで、開場したばかりなのに早く帰りたいなあなどと思い始める始末でした。結局12時前くらいに撤収しましたが、10時37分、11時32分、53分と合計3名の立ち読みがありまして、売上は当然ながらゼロでした。まあ、こんなものでしょう。撤収の際に、お隣で開催していた「宝島コレクションマーケット26」というコレクターグッズのフリーマーケットに、コミキャラのカタログがあれば200円で入場できるとのことで、200円払ってそちらを覗いてみました。それなりに欲しいものが幾つかあったのですが、いかんせん気分が沈んでいるので「えーい、買ってしまえ!」みたいなノリになれず、結局見るだけで何も買わずに出てきてしまいました。でも、一般参加(っていうのか?)で次も見に行ってみたいと思わせるイベントでした。もともとフリーマーケットをブラブラするのは好きですし。
 こうしてコミメモ、東鳩祭2(一応ぼ〜けっとも)に続いて売上ゼロのイベントになってしまったコミックキャラクターズ。次回は5月に今回と同じく東京ビッグサイトで開催だそうで、リベンジの意味も込めてサークル参加を申し込むつもりでいます。とにかくもう少し態勢を整えて同人誌即売会にサークル参加するようにしなければいけませんね。今のような状態だと頒布や売上はもちろんのこと、買い物の方まで気が乗らなくて他のサークルさんを見て回ろうという気持ちになれません。もともと欲しい本が理緒ちゃん本というかなりのピンポイントなだけに、実際にはりきって買い物に出ても手ぶらで戻ってくることも多いのですが、他のサークルさんの本の表紙やスペースのディスプレイを見るだけでもスゴく勉強になりますから、やはり買い物にでることも大切だと思います。趣味の世界なのだから、頒布も買い物もやる気満々で楽しくイベントに参加出来るようにならなくては。結局その日一日を楽しく過ごせるかどうかは、かなりの部分が自分にかかっているのだということをしみじみ感じ入る今日この頃であります。…本気でそう思うなら、ダメダメな現状を何とかしなくちゃね。



9月25日(日):ぼ〜けっと2

● 赤羽北区民センター:ぼ-5 ●
販売成績合計:0部 (25)
SHE KNOWS 《お試し版》■■■ 0部 (22)
突発総集編 PART2■■■ 0部 (03)
 昨年の2月、ペーパーだけしか無かった状態でサークル参加したぼ〜けっと。何だかのん気な雰囲気が心地良くて、こういうイベントも良いなあと思ったものですが、そのぼ〜けっとが今年も開催されるということで、これはサークル参加しなくてはと、締切ギリギリですが参加申込をしました。前回の参加が8サークルだったので、今回はどうなるかと思っていましたが、イベント前にウェブサイトを見ると11サークルとなっており、少しですがサークルも増えました。まあ、そんな人様の心配をしている場合ではなくて、自分のダメダメな同人活動の方を何とかしないといけないわけですが、相変わらずの新刊もペーパーも無しでございます…。自分から望んでイベントに参加しているわりに、イベントを盛り下げる方向へ傾きがちなのは何とかしないとなあ。
 会場が赤羽北区民会館という初めての場所ですが、自宅最寄の王子駅からそれほど離れていないので、あまり慌てずに自宅を出発。JR北赤羽駅で下車してそれらしい建物を探しますが、どうも見当たりません。地図で見る限りでは駅の真ん前のはずなので、おかしいなあと思いつつ周囲の建物をチェックしてみると、線路沿いの建物がそうでした。駅から出て正面にあると思ってましたよ。中に入ってエレベーターで2階に上がり、会場となっている部屋に入り、受付を済ませます。中は少し大きめの会議室といった感じで、並べてあるテーブルも通常のイベントでよく使用される長机ではなくて、キャスター付の少々立派なものでした。自スペースに着いて、とりあえず準備開始。準備といってもコピー本2冊を並べるだけなので、すぐに終了です。後は開場までやることも無いのでボンヤリ会場内をながめていましたが、途中で確か見本誌回収があったよなあと思い出して、見本誌を携えて本部に行って(目と鼻の先ですけど…)聞いてみると、「じゃあ、今から回収します」とのことなので、そのまま本を渡して見本誌提出も終了。主催者の方に「今日はすいません」とか言われて、「いや〜、自分のサークルはどのイベントに出ても同じことなので…」と答えたのですが、よく考えてみたら「どのイベントに出ても同じこと」というのは、かなり失礼な発言でした。私としては、「ウチみたいなヘボいサークルが参加しても、感謝するほどのことはないですよ」というニュアンスを伝えたかったのですが、どうもあきまへんな。
 結局欠席サークルが幾つかあって全11サークルが揃わないまま、午前11時に一応拍手と共にぼ〜けっと2開始。それでも開場前から外で待機している一般参加者の方も何人かいました。私の方は出展状態からしてアレなので、頒布結果を気にしても仕方が無いのでスランプ脱出を目指してボチボチと落描きなんぞを始めます。一応結果を書いておくと、11時3分に立ち読みが1名ありまして、これがこの日最初で最後の立ち読みでした。売上に関しては、わざわざ言及するまでもありませんです、ハイ。場内ではエロゲーとギャルゲーのデモムービーの上映が2回あったので、落描きをしながらそれを見ていましたが「下級生2」のムービーがかなり変でした。いや、動画そのものはいたってマトモでしたが、流れている主題歌(?)が変すぎです。「びびびび、びびびび、やんやんややんやん、っふぅ〜」という謎のフレーズが頭から離れません。PS版ToHeartの理緒ちゃんシナリオやホワルバのシナリオを担当したライターさんがシナリオに参加されているそうで、「下級生2」は個人的に注目と期待のエロゲーだったのですが、そんな気持ちを思いっきり不安と不信に染め上げるデモムービーでした。「下級生2」、本当に大丈夫なんでしょうか? 後、それとは別に「巣作りドラゴン」というゲームが面白そうでした。
 そんなわけで、同人誌の頒布というよりも落描きとエロゲーのデモムービー観賞に来たみたいになってしまいましたが、イベント終了近くになってポスター等の賞品をかけてジャンケン大会を行うはずが、賞品と希望者の数がちょうど一致してしまい、あえなくジャンケン大会は頓挫…。ああいった場面では私も手を挙げて、多少強引にでもジャンケン大会を実施に持ち込む方が良かったのかもしれませんね。でもまあ、争いも無く賞品が欲しい人に行き渡るのですから、それはそれで良いことです…よね? やがて15時30分となり、イベント終了。えらいのん気な時間を過ごしてしまいました。まあ、「ぼ〜けっと」はこういうイベントだと解釈しているのでこれで良かったとは思いますが、前回は行列を作るサークルさんも参加していたことですし、もう少しイベントを盛り上げられるサークルになりたいとも思いました。これまでの活動内容を考えたら現状では大きなことを言える立場ではないので、もっと同人サークルとして初歩的なことから立て直していきたいと思いますが、いずれまた「ぼ〜けっと3」が開催されるようなら、またサークル参加したいと思います。その時は、今よりは多少マシなサークルになっていたいですね。いや、ホントに。



9月18日(日):サンシャインリエイション29

● 池袋サンシャインシティ 文化会館、ワールドインポートマート:A23ホール S-27b ●
販売成績合計:0部 (23)
SHE KNOWS 《お試し版》■■■0部 (23)
 情けない出展と売上だった夏コミ、敵前逃亡気味に欠席したCOMITIA73と、散々な夏が終わり、秋のイベント第一弾となるサンクリ29。キッチリ仕切り直して、ヘナヘナだった同人活動を再スタートさせよう…と思ったのは良いのですが、思っただけで実践出来ずに終わらせてしまうのが今の私らしいと言うか、何ともふがいない限りです。そんなわけで新刊なんぞは影も形もなく、ペーパーすらも用意出来ない始末で、昨年からのダメっぷりを更新し続けている現状です。イベント当日の朝、仕事から帰ってきてボチボチと用意をし始めますが、どうにもさえない気分でイベントへの意欲も湧き上がらず、ゴロンと寝転がってそのままトロトロと寝入ってしまいました。そして目を覚ますと11時30分! ぐわっ、遅刻だと慌てて用意を整えて自宅を出ます。もうこの時点でイベントそのものは半分くらいどうでも良くなっていたのですが、11月23日開催のこ〜みっくというイベントに直接申込をする必要があったので、一応会場へ向かうことにしました。
 12時50分頃に会場着。当然ながらすでにイベントは始まっており、一般参加者の人波をかき分けてヨロヨロと自スペースにたどり着きます。両隣のサークルさんに挨拶をすると、よりによって両側とも以前にもお隣りになったサークルさんで、恥ずかしさ炸裂です。肩身の狭い思いでコソコソと準備をしていると、右隣のサークルさんが以前のイベント(サンクリ26)でお渡しした「突発総集編 PART2」を読んで下さったそうで、その中の「はじめてのお泊まり」が良かったと感想をいただいて、ますます肩身が狭くなってしまいました。せっかく描いたマンガを褒めてもらっているのに、遅刻するわ、並べている本はヘロヘロだわで、褒めてくれている相手の眼前で自分のダメっぷりをさらしている状態だけに、、もう恥ずかしいやら情けないやらでどこかに消え入ってしまいたい心持でした。穴があったら入りたいというのは、まさにああいった状況を指すのでしょうね。褒めてくれたサークルの方が、背景なども結構細かく描きこんだしっかりしたマンガを描かれているだけに、そういった方に作品を評価してもらえるのはすごく意義のあることだと思いますし、またありがたいことなのですが、「今の無様なオレを見ないでくれ〜」という気持ちの方が先に立ってしまって、その場ではどうにもいたたまれない気分でした。いや、もちろん全て私が悪いのですけど…。
 そんなこんなで何だかもうやる気も無いので、「SHE KNOWS 《お試し版》」をスペースの片隅に置いて、初っ端からスペースを離れるのもアレなのでこ〜みっくへの申込は14時頃に行くことにして、それまで次のイベントのサークルカットの下描きすることに。その間、13時0分、33分、34分と立ち読みが3名あり、「まあ、今日はこれで合格だな」と思ったり。…実際のところ、まるっきり落第なんですけどね。そして14時頃にスペースを空けてこ〜みっくの申込へ出かけます。申込の受付は別のホールなのでそちらへ向かい、やや空いてきた館内で申込は無事終了。ついでに後学のために他のサークルスペースを見て回りたいところですが、自分が新刊無しで醜態をさらしているだけにそんな気にもなれず、さっさと自スペースに戻ってサークルカットの下描きの続きを始めます。その後は立ち読みも無く、当然ながら売上も無く、15時30分にイベント終了。さっさと片付けて、両隣のサークルさんに挨拶をして、逃げるようにそそくさと会場を後にしました。逃げるようにと言うより、実際逃げてましたね。トホホ。
 というわけで、かなり散々な秋のサンシャインクリエイションでありました。サンクリは好きな即売会ですし、売上の面でも期待が持てるだけに、今後もサークル参加していきたいと思っていますが、もう少し参加する態勢を整えていかないと恥をかきに行くだけになってしまいますね。おなじみのサークルさんもほぼ毎回参加しているわけですし。そもそも作品を褒められて、嬉しくなるよりもいたたまれなくなっているのではどうしようもありませんな。来年1月のサンクリ30への参加申込もすでに済ませてあるだけに、次は堂々とスペースに鎮座したいものです。ハイ。



8月14日(日):コミックマーケット68(3日目)

● 東京ビッグサイト:東3ホール ウ-10a ●
販売成績合計:5部 (33)
SHE KNOWS 《お試し版》■■■ 2部 (26)
突発総集編 PART2■■■ 3部 (07)
 5月にコミメモ3、東鳩祭2-Aと、2連続で売上ゼロをやらかしてしまい、夏コミでは何としても新刊を出して同人活動の立て直しを図ろうと心に固く決めておりました。…そう、固く決めていたはずなんですが、ものの見事に新刊を落としました。今回は6、7月に参加イベントが無く、2ヵ月半という充分な準備期間があったにもかかわらず新刊発行にこぎつけられなかったわけで、さすがに言い訳のしようもありません。せめてペーパーだけでもと思い前日の夜に机に向かってイラストを描き上げようとしましたが、結局スランプのドツボにハマって描けずに終わってしまいました。そんなわけでペーパーも無しで、例の「突発総集編 PART2」と「SHE KNOWS 《お試し版》」の既刊のみを持ち込むことに。せっかく1年ぶりのコミケへのサークル参加なのに、何とも寂しい品揃えとなってしまいました。せめてもの救いは委託を受けた理緒ちゃん本の新刊があるということでしょうか。そんな他力本願なことではイカンのですけど。
 去年の夏コミではサークル入場時間内に会場に到着できずに遅刻するという失態をやらかしたので、今回はせめて余裕を持った会場入りと準備をしようと思い、そこそこ早めに自宅を出発しました。交通機関の乱れもなく午前8時20分頃に会場である東京ビッグサイトに到着。会場内の自分のスペースへ着いてみると、既に両隣のサークルさんとも到着していて頒布の準備も済んでいる様子でした。自分としてはけっこう早めに来たつもりだったのですが、世間的にはそれほどでもなかったようです。両隣のサークルさんに挨拶をして、早速準備開始。チラシの山をどかして、空いたテーブルの上に既刊2冊と委託の理緒ちゃん本を並べます。これとは別に当日お手伝いしてくださる方が持ち込む分があるのでそれを待っていると、先にコミケ準備会のサークル参加登録スタッフの方が来てしまいました。事情を話すととりあえず今ある本だけで登録して、後ほど追加分をサークル受付に届ければ良いとのことで、追加登録用のカードを貰って見本誌を提出して中身のチェックを受けて、一応サークル参加登録は終了。去年の夏コミでもそうでしたけど、今回もスタッフの方は女性でした。前回パンツ絵が載っている程度の「突発総集編 PART2」をチェックされるだけでイヤ〜ンな感じだったのに、今回の「SHE KNOWS 《お試し版》」に至っては露骨にエロだったりするわけで、チェック中は少々背中にイヤな汗をかいてしまいました。ホントこれには早く慣れないとなあ…。そんな冷汗ものの参加登録も終わり、待つほどにお手伝いしてくださる方が到着。準備会へ提出する本を受け取ってサークル受付で追加登録も終了。新たに委託分の本も並べて、値札も書き直して完全に準備完了。2003年の夏コミ以来、7冊の本がテーブルの上に並ぶ様はなかなか豪華で良かったです。記念撮影用にデジカメを持ってこなかったことを少し後悔しました。
 さて、午前10時にいよいよ開場。去年の夏コミではこの時点でも会場製本でジタバタしていましたが、今回は完全に準備完了済みなので落ち着いたものです。今回は一般参加者の入場口が見難い位置なので人の流れがサッパリ読めないのですが、自スペース前の通路はガランとしたまま時間が過ぎていきます。私がいる辺りはToHeartサークルが配置されているので、新作であるToHeart2のサークルの方に人が行っているのかと思いきや、そちらの方もそれほど人が流れているわけでもなく、目の届く限りでは全体的に島中はわりと閑散とした様子でした。結局10時40分頃くらいからようやく通路が「混んでいる」と言える状態にはなりましたが、ToHeart2の同人人気もそれほど大したことはなさそうだと思える一幕でした。もっとも、そんな他人のことを心配している場合ではなくて、ToHeartサークルであるウチの方はさらに酷い状態で、12時を過ぎるまで立ち読みすらありませんでした。「こ、これはマズいかも…」とやや焦り気味の中、12時3分に「SHE KNOWS 《お試し版》」の立ち読みがあって、10分に「突発総集編 PART2」と「SHE KNOWS 《お試し版》」の両方が1部ずつ売れてようやく安堵の溜息をつきました。いやー、良かった良かった。下手をすると売上ゼロかもと思ってはいましたが、立ち読みもない状態が開場から2時間続いただけに、正直かなり意気消沈していましたから救われました。特にコミケは次回の参加申込書に販売部数を書き込む欄があるので、そこに「0」と書き入れるのは辛いですしね。かと言って虚偽の申告をするのもイヤですし。その後28分に「突発総集編 PART2」が1部売れて、53分には「SHE KNOWS 《お試し版》」が1部売れました。この時は「冬コミ以降の新刊はどれですか?」と聞かれて、「こ、これだけなんですが…」と「SHE KNOWS 《お試し版》」を示したら、中身を見ないで買っていかれました。これはサークル買いしていただいたと思って良いのでしょうか? まあ、今となっては確認する術は無いのでそういうことにしておきます(笑)。やっぱり「このサークルの新刊は必ず買う」というサークル買いは同人活動をしている上での憧れで目標であるので、ことの真相はともかくそんな気分を味わえたのはちょっと幸せでした。
 そして時間は流れ、13時30分過ぎくらいにスペースをお任せして買物へ出ました。まずは同じ列に配置されているサークルさんのところで坂下さん本を購入。こちらは私が知る限りずっと坂下さん一筋で、しかも毎回キッチリ新刊を用意してきており、私が一番見習わなければいけないサークルさんですね。必ず買うと決めていた同人誌はこれだけなので(オイ)、次は望み薄ながら理緒ちゃんの原画担当の方のCG集を求めて東1ホールの壁際へ。しかし当然と言えば当然のごとく、ものの見事に完売していました(泣)。まあ、13時30分を回ってからスペースを出たのでは間に合うわけないので仕方がありません。すごすごと引き返してLeaf配置のあたりのサークルさんを流し気味に見て回りました。一方的かつ勝手にライバル視しているサークルさんをチェックしたり、ToHeart2でのお気に入りキャラの会長(花梨)や草壁さんの本を何冊か購入して、14時10分頃に自スペースに帰還しました。後はずっとスペース内にいましたが、15時17分に「突発総集編 PART2」が売れました。これが最後の売上でしたが、CM'sコーポレーションの理緒ちゃんフィギュアをいただきました。「数少ない理緒サークルとして頑張ってください」とも言われて、めっちゃ嬉しかったです。理緒ちゃんに限らず続編のToHeart2に押されてToHeart(とWhiteAlbum)のサークルはかなり数を減らしましたが、こうして自ジャンルを支持してくださる方がいるのを実感できるとスゴく励みになりますね。これからも理緒ちゃんサークルとして頑張るっス! その後は知り合いのサークルさんが訪問してくれまして、島中のToHeart2で参加しているサークルさんはけっこう苦戦気味という、なかなか興味深い話を聞かされました。旬の人気ジャンルと言えど、もはや本を出せば売れるという時代ではないようです。でもこれは本の出来で勝負出来るということでもありますから、本当に実力のあるサークルさんであれば逆に有利かもしれません。個人的にはとても良いことだと思います。
 16時、場内アナウンスが流れ、拍手と共に今夏のコミックマーケットも終了。遅刻して会場製本でヘトヘトになっていた去年の夏コミや、一般参加で理緒ちゃん本が見つからず意気消沈して帰った冬コミと比べると、今回はあくせくすることも無かったし、色々と励まされることもあったし、買物もそこそこ楽しめたので、なかなかに充実したコミケを過ごせたと思います。最大の汚点はやっぱり新刊を落としたことですね。手伝ってくださった方とも「やっぱり新刊を出さないとダメですね」と話していましたが、ヘナヘナの既刊だけでも5部売れるわけですから、しっかり新刊を出していればもう少し売上は伸びたでしょう。自業自得でチャンスを逃しっ放しの当サークルであります。次回の冬コミは昨年と同じく2日間開催ということで、またも厳しい当選率となりますが、落選時の委託参加も視野に入れて準備を進めたいと思います。やっぱりコミケですから、どんな形であれ新刊がなくては、ね。



5月29日(日):東鳩祭2-A

● 東京ビッグサイト 西3ホール:C-02 ●
販売成績合計:0部 (37)
SHE KNOWS 《お試し版》■■■ 0部 (29)
突発総集編 PART2■■■ 0部 (08)
参考
愛佳本(の顔見せペーパー)■■■ 4部 (20)
 ToHeart2のヒットで同人でもLeafジャンルが再び盛り上がり始めた2005年。実際のところ盛り上がっているのはToHeart2のみで、他のLeaf作品はそのあおりを食らってむしろ規模が縮小しているような気もしますが、BNLでは減少が続いていた参加サークルの数が増加に転じる等、プラスに働く要素も多いのもまた事実です。ToHeart2オンリーの即売会も既に幾つか開催され、また今後も開催予定で頼もしい限り…なのは良いのですが、何でToHeart2に限定するかな? 前作ToHeartも込みでToHeartシリーズオンリーで良いじゃん。結局のところ本命ジャンルがToHeart:雛山理緒である当サークルとしては、理緒ちゃん本を頒布する機会が欲しいわけでして…。まあ、そんな個人の事情はともかく、ToHeartシリーズオンリーにした方がサークルにしろ一般参加者にしろ、多少の増加が見込めると思うのですがどうでしょう?
 さて、ToHeart2オンリーの即売会の一つである東鳩祭2。余裕があればToHeart2の同人誌を出して参加して、それにかこつけて理緒ちゃん本を頒布しようというセコ過ぎる目論見を抱いていたのですが、結局元ネタであるゲーム本編に全然手をつけられず、とても同人誌を作れそうもなかったので当初は参加申込をするつもりはありませんでした。しかしながら5月前半のPureSnow3、BNL15、コミメモ3の3つの即売会に向けてマンガを描いているうちに、描くスピードに自信がついてきたので考えを変えて参加申込をすることにしました。申込の時点でToHeart2は全く未プレイ状態。キャラ立てやシナリオ内容に関する知識がほとんど無いので、サークルカットに起用するヒロインは見た目だけの好みで小牧愛佳を選択しました。ゲーム本編はコミメモ3終了後の5月16日からプレイ開始。20日の時点で柚原このみ、向坂環、姫百合珊瑚&瑠璃、小牧愛佳、笹森花梨のシナリオをクリア。時間が無いので残る3名のヒロインのシナリオは後回しということで同人誌の製作を開始。この時点で一番気に入ったヒロインは花梨だったのですが、既にサークルカットに描いてしまったのと、多少強引ですが作中に理緒ちゃんを出せそうだったので、同人誌で扱うのは愛佳でいくことにしました。遅筆の私にしてはそこそこ良いペースで描けていたのですが、結局イベント当日までには間に合わず(←ダメじゃん!)、下描きを使用したペーパーを持ち込んで参加することに。相変わらずツメが甘いなあ。
 イベント当日、前日の夜勤から帰ってきた時点で出発まで3時間を切っているので、仮眠はあきらめて準備を整えます。時間を少し読み違えて予定よりも遅れ気味でしたが、サークル入場時間内に東京ビッグサイト内の会場に無事到着。自分のスペースにたどり着くと両隣のサークルさんに挨拶をしてゴソゴソと準備を開始します。前回のコミメモ3の時点で売上ゼロをやっているので、今回もそうなるだろうと少々ヤケッパチな気持ちでした。しかも両隣のサークルさんともきっちりオフセットでToHeart2の同人誌を用意しているので、ますます情けなくなってきます。当初は開場1時間くらいで帰ってしまおうかなとも思いましたが、今日1日売れない悔しさと惨めさを存分に味わった方が今後のためになると思いなおし、イベント終了まで座っていようと思い直しました。この悲壮なる決意、誰か褒めて下さい(オイ)。まあ、それは良いとして午前11時に開場。前々回のBNL15ほどではないにせよ、夜勤帰りで寝ていないので時々ウトウトしながら立ち読みやペーパーを持っていく方のチェックをしておりました。買い物はトイレに立った時にざっと会場内を回った程度で、結局何も買いませんでした。特に気になるサークルさんも、欲しい本もありませんでしたしね(←エラそうだな)。結局当日の頒布の内訳は、立ち読みが「突発総集編 PART2」が2名、「SHE KNOWS 《お試し版》」がゼロ、ペーパーを持っていってくれた方が4名でした。当然と言えば当然とは言え、何とも寂しい結果です。予定通りに悔しさと惨めさを存分に味わいましたとも、ええ。前回のコミメモと同じく東鳩祭2も秋に第2回と3回が開催されるそうなので、懲りずにそれにもサークル参加の申込をしてリベンジを果たしたいと思います。それとWhiteAlbumの同人誌に関しても、もう一度仕切り直してまともな同人誌を出したいと思います。せっかく好きなゲームなのに、「SHE KNOWS 《お試し版》」の発行は何だかホワルバを貶めるだけで終わってしまった感がありますし…。
 …そんなわけで、2回連続の売上ゼロというかなり散々な結果で2005年度上半期の即売会参加は終了しました。何だかもう反省点ばかりで良いところが1つたりとして無かったような酷い同人活動でしたが、ちゃっかり夏コミには当選したので、めげていないでまずはそこから立て直しを図りたいと思います。コミメモ、東鳩祭2、ホワルバ本、ToHeart2本、そして理緒ちゃん本と、立て直しの課題は色々ありますが、まずは当サークルの原点である理緒ちゃん本からいきましょう。



5月15日(日):コミックメモリーズ3

● 池袋サンシャインシティ 文化会館2階 Dホール:B-09b ●
販売成績合計:0部 (41)
SHE KNOWS 《お試し版》■■■ 0部 (31)
突発総集編 PART2■■■ 0部 (10)
 先日のBNL15でイベント前に2日ほど一睡もしない状態で参加して地獄のように眠かったので、今回はせめて前日の夜勤から帰ってきたら出発まで少し寝ようと心に決めておりました。そんなわけでイベント前日の夜の時点でそれまで製作していた新刊は間に合わないと見切りを付け、さっさとあきらめてしまいました。もうイベント中に寝込んでしまうのはこりごりです。まあ、そもそもイベントの前日や当日まで本を作っているのがいけないのですけど…。
 前日の夜勤から帰宅すると3時間ほど仮眠をとり、9時20分頃に出発。特に不測の事態も無く10時過ぎくらいに会場入りしました。とりあえず先着していた右隣のサークルさんに挨拶をして着席。新刊も無いし、既刊も売れなさそうだし、周囲の準備中のサークルさんが並べているカラフルな同人誌と比べるとウチのは情けないくらい地味だしで、早くも負け戦気分になってしまい準備を整える気にもなりません。どうせ2種類しか売るものも無いのだし、開場直前に準備すれば良かろうと考えて、カタログやチラシをボンヤリとながめておりました。開場10分前の10時50分あたりからボチボチ準備開始。左隣のサークルさんもやってきて挨拶をしたと思ったら、前回のコミメモ2でお隣だったサークルさんでした。前回も今回もウチのサークルは相変わらずの理緒ちゃんで「ToHeart」、左隣のサークルさんは「ToHeart2」なのでそうそう隣りあうはずもないのですが、不思議なものです。まあ、それを言ったら右隣のサークルさんは色んなイベントでしょっちゅうお隣になったりしているわけですが…。もうこうなると同人誌を頒布しに来たのやら、いつまでたってもシャキッとしない活動状況を見せて恥をさらしに来たのやら、さっぱり分かりませんな(泣)。…どちらかというと恥をさらしに来てるよな、やっぱり。それはともかく、気を取り直して…実際には全然取り直していませんが、まあとにかく11時となりイベント開場です。今回は開場の出入り口がよく見える位置だったので、思っていたよりも大人数の人が流れ込んできて、場内の幾つかのサークルさんの前に行列が出来上がっていく様子がよく分かりました。そして開場後も準備中だった左隣のサークルさんが頒布を始めると一気に人が押し寄せてきて、スタッフの方もやって来て行列が形成されました。結局11時30分頃に完売してしまいましたが、お隣のサークルさんに大きな行列が出来てしまうというのは初めてだったので、ただただ感心しながら眺めておりました。今回はスタッフの方が列を仕切っていたので、ウチのスペースの前に立たれてお隣のサークルさんの本を読まれるということも無かったです。それでも完売後は謝られて本まで頂いたので、何だかこっちの方が悪いような気になってしまいました。特に本を頂いたのは、行列に並んでも買えない人が沢山いたので申し訳なかったですね。2002年のLeaf2000(第4回)でも同じようなことがありましたが、私自身が行列に並ぶのが大の苦手なだけに、ただ単に隣に配置されたというだけで完売してしまうような本を頂くというのはどうも心苦しいです。かと言って断ったりしたらそれこそ本当の無礼者だしなあ。このあたりはどうも難しいですね。
 さて、我がサークルの方はと言えば、立ち読みが6名で、売上がゼロ。やってしまいましたよ、5回目の売上ゼロ。まあ、今回はあらかたそうなるだろうと思っていたので特にこれといった感慨もありません。立ち読みに関しては前回のコミメモ2より人数も多かったし、「SHE KNOWS 《お試し版》」の方が多く読まれたので、まあ、わずかながらも前進できたかなと思います。それと仮眠をとったおかげか、夜勤明けの即売会参加では珍しく開場から閉場まで終始一度もウトウトすることなくいられました。…って、何だか無理やり良かったところを探しているみたいですな。トホホ。コミックメモリーズは第1回から全てサークル参加していますが、まだ1冊たりとも同人誌の頒布が成っておらず、我がサークルにとっては鬼門の即売会と言えるかもしれません。今年の11月20日には第4回が開催されるそうなので、懲りずにまたサークル参加の申込をしたいと思います。こうなったら売れるまでサークル参加し続けるぞっ!



5月5日(木):Brand New Leaf 15

● 都立産業貿易センター 浜松町館3階:D23 ●
販売成績合計:2部 (47)
SHE KNOWS 《お試し版》■■■ 1部 (34)
突発総集編 PART2■■■ 1部 (13)
 新刊を出せずに総集編等で誤魔化しながら即売会に参加してきた当サークルですが、どうにかこうにか新刊らしきものが出来上がりつつあったゴールデンウィーク前。まずは4日のホワルバオンリーであるPureSnow3からといくはずでしたが、イベント当日に遅刻前提でパソコンで原稿の仕上げをして、いざプリントアウトしようとしたら全く印刷されません。我が家のプリンタであるエプソン製PM-2200Cは以前からインクの出が悪かったり、印刷が少し汚かったりと調子が良くなかったのですが、何もこんな時に完璧に壊れなくても良いのに…。仕方が無いので泣く泣くPureSnow3への参加は中止しました。前回のPureSnow2も欠席しているので、これで2回連続…。ちょっとシャレになりませんね。とにかく新刊はコピー誌だけに、原稿をプリントアウトしないことにはどうにもならないので上野のヨドバシカメラへ出かけて新しいA3プリンタを購入しました。エプソン製PM-3700C。お値段29800円也。冗談抜きでこの出費にはかなり泣きが入りました。自宅に戻って原稿をプリントアウト、PureSnow3欠席で時間が出来たのでマンガの中から流用していた表紙絵をオリジナルに描き下ろし、さらに奥付のページに載せるカットも描きました。おまけにここまで来たからにはとマンガも1ページ(1コマだけですが)追加。ただ、さすがにやり過ぎたようで結局その日のうちには全ての原稿を完成させることが出来ず、夜勤から帰ってきてBNL15当日の朝にようやく全ての原稿のプリントアウトとコピーが終わるという状態になってしまいました。サークル入場時間に間に合わなくなってしまうので、5部ほど製作してから残りは会場製本(←またかい)ということにして自宅を出発。PureSnow3欠席で時間が出来たと思ったら、結局また時間が足りずにバタバタするあたり、我ながらホントに進歩がありません。
 サークル入場時間終了間近に会場である浜松町の都立産業貿易センター3階に到着。会場内に入場して、カタログを購入して、自スペースに入って、両隣のサークルさんに挨拶をして、テーブルの上のチラシを片づけて…といつも通りに準備を整えます。とりあえず製本作業に取りかかりましたが、途中で参加サークル登録を終えていないのに気がついて、本部受付まで赴いて登録を済ませました。その際に新刊の内容チェックを受けましたが、18禁本なのでちょっと恥ずかしかったです。そうしているうちに主催の方のアナウンスでいよいよ開場、普段であれば出入口のあたりを見て一般参加者の入場の様子を観察するのですが、今回は製本作業の方にかかっていたのでそのあたりがどうだったのか今一つわかりません。ゴソゴソと製本作業を続けていると、11時20分頃に新刊の「SHE KNOWS 《お試し版》」が売れました。しかし売れたのは良いのですが、「昨日(PureSnow3)はどうしたんですか?」と聞かれてしまい、かなり焦りました。「すいません、プリンタが壊れちゃいまして」と答えましたが、何だかスゴく言い訳がましいですな。まあ、言い訳がましいというよりも言い訳そのものなんですけど…。その後3名ほど立ち読みをはさんで56分に「突発総集編 PART2」が売れて、これがこの日の最後の売上となりました。12時過ぎくらいに製本作業は終了して後はただ座っていれば良かったのですが、一昨日から昼は新刊製作、夜は仕事でまる2日間ほとんど一睡もしていない状態なので、することが無くなると地獄のように眠たくなってきてしまい、実際に寝てしまいました。それでも13時30分くらいまではウトウトしながらも立ち読みに来た方のチェックをしていたのですが、それ以降はほとんど何の記憶も記録も残っていません。ただ、場内アナウンスだけは声がよく通るので、キャラクター人気投票で1位のキャラクター(ToHeart2の小牧愛佳)が2位以下を40票以上引き離しているとか、カタログを複数購入すれば組織票が許されるとか、カタログが完売したとか、イベントが終了したとか(オイオイ)の情報が半分寝ている状態でも断片的に耳に入ってきてはいました。記憶と記録の残っている13時30分まででは、売上は前述のように2部。立ち読みは合計9名でした。まあ、こんなものかなという感じで大体予想通りの結果ではありますが、新刊の「SHE KNOWS 《お試し版》」よりも既刊の「突発総集編 PART2」の方を立ち読みしていく方が多いのはちょっと予想外でした。やっぱり久々に作った新刊で初のWhiteAlbum本だけに、売れないにしても立ち読みをしていって欲しいという思いがあったので正直残念でしたね。今回のBNL15ではカタログによると参加サークルの3分の2がToHeart2で、残り3分の1をToHeart、こみっくパーティー、痕で分け合うという形になったそうです。WhiteAlbumはもともとLeafジャンルの中ではマイナーに属するし(それでも比較的メジャー寄りではありますが)、前日にオンリー即売会であるPureSnow3があっただけに、BNL15の方ではサークル、一般参加者ともにホワルバ本に関してはあまり関心が無かったかもしれませんね。PureSnow3にちゃんとサークル参加していればなあ…。まあ、こればかりはどう悔やんでも後の祭です。
 15時に即売会終了。その後も抽選会や反省会等があったようですが、死ぬほど眠いので早々に撤収。実に2年ぶりに新刊を出せたという意味では良かったとは思いますが、今一つ元気が無く振るわない結果で終わってしまいました。イベントそのものは期待の新作ToHeart2の人気のおかげで参加サークル、一般参加者ともに大幅に増加して、ここしばらく縮小傾向にあった以前よりもかなり盛り返したようで、これに関しては良かったのではないかと思います。ほとんど寝ていたのであまり実感としては感じられていませんが、テーブルの配置が前回よりも密になっていたり、カタログが完売する等、以前よりも盛況なんだなと思わせる材料も多かったですし。次回のBNLは年内ではなく来年になってしまうそうですが、ToHeart2の人気がこのまま継続してまた盛況なイベントになってくれると嬉しいですね。私自身はまだToHeart2を未プレイなので同人誌を出すかどうかも分からないし、どっちにしろ参加申込をする際のジャンルはToHeart:雛山理緒のままですけど。それとPureSnowの方はどうなるのかな? 仮に第4回が開催されるとしても、さすがにもう私にサークル参加する資格は無いと思います。もし参加するならオフセットの新刊を2冊持ちこむくらいでないとダメでしょう。理緒ちゃん本、ホワルバ本ともに確実に製作していかなければ。今回、かなり苦しまぎれながらようやく新刊を出せましたが、これで安心していないで次の新刊発行につなげていきたいと思います。



3月21日(月):コミケットスペシャル4

● 東京ビッグサイト:第2部 西1ホール J-23b ●
販売成績合計:3部 (16)
突発総集編 PART2■■■3部 (16)
 3月13日のサンクリ27が無念の落選となりかなり落ち込みましたが、その1週間後のイベントである今回のコミケットスペシャル4で新刊を用意できなかったので、結局のところ落選して正解だったような…。まあ、そんなわけで新刊はおろかペーパーも無しで、毎度おなじみ「突発総集編 PART2」を持ち込んでの参加です。前回の参加イベントであるサンクリ26で残部22部のうち1部売れて4部を他のサークルさんと交換したので、残りの17部が今回の持込分となります。いい加減に新刊を出さないとどうしようもないのですが、なかなか上手くいきませんね。でもイベント前日の夕方はキックボクシングを見に行ったりして遊んでいたりもするわけですが…。
 今回は5年に1度のスペシャルイベントとかで、ビッグサイト全館を使用せずに西棟のみで昼夜の2部構成での開催や企画参加のブースがあったりと通常のコミケとは色々と違う趣向が凝らされていたようですが、正直あまり関心が無かったり…。何しろ自分のサークルの同人活動がボロボロな状態なので、イベントの内容の方にまで気が回りません。やっぱりまず自分の面倒をちゃんと見られないと、他のことに目を向ける余裕が出来ませんね。そんなわけで、いつもの同人誌即売会の感覚で会場に入場して自スペースに到着。左隣のサークルさんに挨拶をして、後から到着した右隣のサークルさんにも挨拶をして同人誌の交換もして、テーブルの上に本を並べて、巡回してきたスタッフの方に参加受付も済ませて準備完了。頒布する本がこれまでに散々色んなイベントで頒布してきたものだけに、今さら売上が全く期待できないので、準備完了の時点でイベントも終了したような気分に(早いって)。とりあえず目標は立ち読み5名! 我がサークルは第2部の出展なので、開始時間は16時です。対面の外周サークルの行列を流すために壁面のシャッターが開けられており、そこから見える外の景色はすでに夕闇に染められていました。当日は穏やかな良い天気だったので、シャッターの外から風が吹き込んできても寒くないのはありがたかったです。
 16時に夏冬のコミケ同様に開会宣言がアナウンスされていよいよ開場。一般参加者がどのあたりから入場してくるのか後方を振り返って見てみましたが、今ひとつ良く分かりませんでした。皆どこから出入りしていたんでしょう? そんな感じで人の流れの起点を掴めずにいましたが、あれよあれよという間に場内は通路を行き交う人で埋められていきます。この賑わいぶりはさすがはコミックマーケットと思わせるものがありました。そんな中、16時20分に最初の立ち読みがありまして、結局最初の1時間だけで当初の目標である立ち読み5名を達成してしまいました。このあたり、コミケの動員力のスゴさをあらためて再認識させられましたね。しかし早々に目標達成は良いのですが、16時40分頃にスペース前に来られた方に「冬コミと同じ本ですよね?」と聞かれたのはかなり恥ずかしかったです。去年のコミメモ1でも似たようなことがありましたが、全然改善出来ていません。しかもその方が去っていってから気が付いたのですが、よく考えたら私は去年の冬コミは抽選漏れでサークル参加しておらず委託コーナーに本を預けての委託参加でした。ということは委託コーナーで本を購入していただいた方だったのでは? それならせめてお礼の一つくらい言いたかったのですが、もはや確認するすべはありません。「冬コミと同じ本ですよね?」と聞かれた時点で恥ずかしがってないで確認しておけば良かったです。どうも私はそういったあたりの頭の回転が遅いですな。この後17時4分にも別の方に「新しいのじゃないですね?」と聞かれてまた焦ったりして、なかなかにハードな展開でした。しかし、ウチみたいなサークルでもこうして新刊を期待してわざわざ立ち寄ってくださる方がいるわけですから、新刊を落としまくっていることは真剣に反省しなければいけません。さて、大手やお目当てのサークルさん回りが一段落したのか、17時からはさらに立ち読みも増えていきます。もう売れると思っていないので立ち読みのあった時間と回数をチェックしながらスケッチブックにモタモタと落描きしたり、イベントのカタログを読んだりしてのん気に過ごしていましたが、17時48分に唐突に1冊売れてしまいました。とてもありがたくて嬉しかったのですが、同時にスケブ描きを頼まれてしまいました。これまた去年のコミメモ1で1時間もかけて下手糞なあかりを描いた恥ずかしい過去があったりするので、「描くのが遅いんですが…」と説明すると、今は他のサークルさんにスケッチブックを預けているので後でまた来ますということで、スケブがやってくるのを待つことに。何しろ自分の遅筆と即興性の無さにはかなりの自信(?)があるので戦々恐々としながらその時を待ちます。そうしている間に18時5分にまた1冊売れて、かなり予想と違う展開が続きますが、18時30分からいよいよ人生2度目のスケブ描き開始。お題は理緒ちゃんで、時間は30分。重ねて置いてある「突発総集編 PART2」を脇へどかしてスケッチブックを机の真ん中に置き、必死で作画します。このスケブ描きの間にもまた1冊売れたのですが、さすがに時間をチェックする余裕はありませんでした。19時前くらいに何とか描き上げて手渡すことが出来ましたが、正面からのバストアップで顔はそれほど酷い出来ではないにしても身体(肩と胸だけですが)の方はかなりいい加減な仕上がりでした。でも普段ある程度描き慣れている理緒ちゃんだからこそ30分で何とかなったわけで、これがあかりだったりしたらもっとヘロヘロな出来になっていたでしょう。そもそも私が現時点で資料無しで描ける「ToHeart」のキャラは理緒ちゃん、坂下さん、あかり、雅史の4人だけです。あらためて遅筆の克服と即興性やバリエーションを身に付けることの重要さを再認識させられました。サボってないでちゃんと修行しましょう。
 そんなわけでなかなか波乱に満ちた今回のイベントですが、19時以降はさすがにまったり。知り合いのサークルさんの訪問を受けたり、ブロックノートにモソモソと描き込んだりしていました。21時の終了間際に最後の立ち読みがあり、閉会宣言のアナウンスで拍手の中イベント終了。成果は売上3部、立ち読み21名でした。何と立ち読みの人数は過去最高記録です。普段の倍近いですね。通常のコミケやサンクリでは会場が幾つかの棟に分かれていて移動が大変なのですが、今回は西棟のみでの開催なので一般参加者の方が全てのサークルを回りやすかったのが原因かもしれません。これでキッチリと新刊を用意できていればなあ…。本当にもったいないことをしました。完璧に機会損失でした。まあ、新刊を出せない自分が悪いのですけど。売上ゼロを回避出来たのは良かったのですが、それ以上に恥ずかしくて反省点の多い即売会でありました。次回の即売会参加は4月24日のCレヴォ37に落選してしまったので、5月のLeaf系イベントからとなります。現時点では参加申込をしただけで当落状況が不明なのでどうなるか分かりませんが、5月からの再始動を目指して頑張っていきたいと思います。長らく新刊無しの状況を支えてくれた「突発総集編 PART2」にもそろそろ御役御免としてあげたいところです。次こそ新しい理緒ちゃん本で勝負だっ!



1月23日(日):サンシャインクリエイション26

● 池袋サンシャインシティ 文化会館、ワールドインポートマート:A1ホール A-10a ●
販売成績合計:1部 (18)
突発総集編 PART2■■■1部 (18)
 過去最悪の活動内容だった2004年も終わり、年が明けていよいよ2005年の同人活動がスタート。そこで早速とばかりに新刊を落とすオレ…。す、すいません。こんな調子だと2005年もダメダメの1年になってしまいそうです。そうならないようにしっかりしなければ。しかしイベントの方は待ってくれないので「突発総集編 PART2」を持ち込んでの参加となりました。まだ沢山余ってますしね。具体的な数字を挙げると23部余っており、これから見本誌用に1部差し引いて(冬コミ委託に使用した見本誌には専用のシールが貼ってあるため)、22部を頒布用に使用します。イベント当日はまずまず順調に会場に到着。前回のサンクリでは忘れ物をしたために遅刻ギリギリで入場してヘトヘトでしたが、今回は特に問題なくすんなりと会場入りできました。しかしながら、通知されていた配置場所がA列ということでイヤ〜な予感がしていたのですが、案の定A列は外周でした。なんでウチみたいなヨタヨタのヘロヘロな超弱小サークルが外周に配置されるのよ? まあ、カタログのサークルカットを見た限りでは申込ジャンルがLeafでカットがToHeart1&2のサークルはまとめてA列に配置されたようなので、特に意味は無いのでしょうけど、どうしても去年のコミメモ2の悪夢が脳裏をかすめてしまいます。ウチのスペース前に立ってお隣のサークルさんの本を読んでいる人を注意して、妙に険悪な雰囲気になってしまうのもアレだなあと悪い予感ばかり浮かんでしまいます。もっとも、たとえ険悪な雰囲気になりそうでも絶対に注意はしますけどね、ハイ。まあ、それでも注意せずに済むのであればそれに越したことは無いわけで、どうなるかなあと思いつつサークルスペースへ向かいます。行ってみると、テーブルが2つ直角に並べてあり、先に到着していた右隣のサークルさんからそれぞれ机を1本ずつ使用して良いと聞かされ、さらに左隣のサークルさんの机とは空間が空けてあるのでどうやら心配していた事態にはならずに済みそうで一安心。…と言うか安心とかそんなことよりも、2スペースの申込が出来ないサンクリで、テーブル1本をまるまる使用可などというとんでもない贅沢が私に許されるとは! でも、そんなに並べるものも無いので通常通り1スペース分の机半分だけを使用することにしました。そもそもウチみたいなサークルがそんなことをしたら確実にバチが当たるよ。それでなくてもバチ当たりな同人活動しかしてないんだから。
 そんなわけで配置に関する心配は杞憂に終わりましたが、開場j前の10時50分頃に右手にある超人気サークル(だと思う)の行列を外に流すためにそちらの扉が開かれて、冷たい外気が流れ込んできてメチャクチャ寒くなりました。脱いでいたジャンパーを慌てて着込んでそちらを見ていると、サークル参加者と思しき人々が周辺をウロウロしており、スタッフの方々が必死に「自分のスペースに戻ってーっ」と呼びかけております。11時に開場すると、一気にそのサークルさんの方へ人が殺到、左手からも一般入場の人がドーッと流れ込んできます。壁にさえぎられて行列そのものは見えませんでしたが、かなりの大人数が館外の行列に加わったようでした。ちょっとスペースを外して行列を見物しにいこうかとも思いましたが、さすがにそこまでヤジウマ根性を発揮するのも何なのでそこは自重しました。しかし、人気のあるサークルさんというのはスゴいですね。ほとほと感心してしまいました。大したものです。さて、感心するのは良いけれど当の我がサークルの方はと言えば、まあ立ち読みは10名の方に来てもらえまして、去年の夏コミからずっと同じコピー本しか頒布していない状態でこの結果はそこそこ順調と言って良いでしょう。しかし売れない。無理も無いと思いつつ、2005年開始早々売上ゼロかとションボリしていたところ、14時47分に1冊売れて安堵のため息をつきました。この後は立ち読みもありませんでしたから、ギリギリで首の皮一枚で助かったというところでしょう。いやー、初っ端から綱渡りですな。事前に購入しておいたカタログを忘れた上に、売れる機会を逃すのが恐くて買い物等で席を外せずにいましたが、3名ほど知り合いのサークルさんに訪問していただいて恐縮しきりでした。本当はこちからも挨拶くらいは行くべきなのでしょうけど、今の私だとちゃんと同人活動をしているサークルさんのところへ行くのが恥ずかしくて仕方がないです。冬コミでもそれで挨拶に行きそびれましたし…。このあたりも今年は何とかしたいですね。会うたびに「新刊出せてないんですよ〜」と同じことばかり繰り返しているのは我ながら情けないものがあります。アルツハイマーじゃあるまいし。
 15時30分にイベント終了。寒かったり、眠かったり、情けなかったりと、まあ色々ありましたが売上ゼロを回避できて一安心でした。そんなことで一安心していたらイカンのですが、まあいきなりヘコまされるのも悲しいですしね。2月は用事が多くてイベントに出られないので、次のイベント参加は3月からとなり間が空きますが、空いている間を無駄にしないようにしていきたいと思います。もういい加減に「突発総集編 PART2」だけじゃなくて、新刊出そうぜ。



欠席イベント

  5月4日(水):Pure Snow 3

  8月28日(日):COMITIA 73

  11月6日(日):COMITIA 74

  11月20日(日):コミックメモリーズ4

  11月23日(水・祝):こ〜みっく1



落選イベント

  3月13日(日):サンシャインクリエイション27

  4月24日(日):コミックレヴォリューション37
←2004年度 2006年度→

INDEX / HOME / EVENTS:TOP